本場タイのベタ工場(ファーム)では、大量生産するために瓶詰めで飼育している

4年 ago by in 育成日記 その他, 育成日記 ベタ
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ベタの飼育


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タイのベタ養殖場の様子。1万匹ものベタの世話は、人が毎日ビンの上を歩いて移動しながら行う。 Dupla『AQUARIUM heute』1996年1号より

ベタの飼育

 

タイでは多くの新種ベタが改良され、生産されています。

 

ベタといえば、少量の水でも飼育できる魚の代表です。このため「ベタでは頻繁な水換えはNG」という説まで出てきています(実際は毎日1/2程度を水飼えするに越したことはありません。たゆまず必ず水交換するならバクテリアを気にする必要がないので、pHや温度などに気をつければ問題なし)。

 

 

では本場タイのベタ工場ではどうやってベタを飼育しているのか?

グッピーのように水槽を棚に大量に置いて育てているのか?というと違います。

 

 

タイではこの「少量の水で生育できる」という特徴を最大限に利用して、瓶詰めで育てます。

 

ジャムとか入れるガラス瓶の半分くらいのところに、電動ノコで切れ込みをいれて、フタをしないで大量に並べます。

そこにベタを1匹ずつぶっ込みます。

 

 

そして、毎日水を上からホースでかけていきます。

瓶の切れ込みから余分な水が流れるので、水替えが出来てしまうというシステムです。下に沈殿した老廃物や糞が気になりますが、それらは勢いよく水をかけていくので、攪拌され、適度にその切れ込みから流れ出ます。

 

 

お互いが常に隣接している(遮蔽したりしなかったりの切り替えが出来ない)ので本来はフレアリングし過ぎてエラが痛みそうですが、質より量を尊重します。

蓋しないと飛び出したりする事故もあると思いますが、多少の犠牲は目をつむります。

 

 

もちろん元々高値で売れそうな高級ラインはしっかりしたところで管理します。あくまで並レベルの養殖ベタについてです。

 

 

日本は寒いという面ではタイより環境は悪いですが、同じ仕組みを利用すれば大量にベタを飼育して、その中から突然変異種を作出することも出来るかもしれませんね!



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